診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
14:30~18:00 | ● | ● | ● | ─ | ● | ▲ | ─ |
▲:14:00~17:30 休診日:木曜・日曜・祝日
※祝日がある週の木曜は診療しております。
※木曜の休診日は、毛利歯科クリニック七福別院にて
応急処置の対応をしております。
デジタルスキャナーとは、小型のカメラを用いてお口の中を撮影することで、お口の情報をモニター上に3D(立体画像)で映し出せる医療機器です。構築された画像は360度あらゆる角度から確認でき、細部まで鮮明に再現されます。
そのため矯正歯科や詰め物・被せ物の治療、予防歯科など、さまざまな治療で活用されています。歯科医療の先進国である欧米では広く普及していますが、日本での導入は発展途上の段階にあり、普及率はまだ低いのが現状です。
デジタルスキャナーを用いることで、従来の型どりに比べて不快感が少なく、より精度の高い治療を目指せます。患者さまの負担軽減と治療の質向上を両立できる、今注目を集めている最新の機器です。
詰め物・被せ物を作るには、歯の型どりを行う必要があります。従来の型どりは、印象材と呼ばれる粘土のような柔らかい材料を口に入れ、固まるのを待つ方法が一般的でした。この工程に不快感を覚える患者さまも多かったと思います。
一方、デジタルスキャナーによる「光学印象」なら、小型カメラでお口の中をスキャンするだけで型どりが完了します。対象となる歯が1本の場合は約30秒、すべての歯でも5分程度で済むため、短時間で終えられるのが特徴です。不快感も少ないので、嘔吐反射でえずいてしまう方にも適しています。
また従来の方法では、歯型に気泡が入ってしまい型どりをやり直すことがありましたが、デジタルスキャナーなら必要な部分だけ再スキャンすれば良いため、治療時間の短縮にもつながります。この快適さから、「光学印象で型どりをしたい」と希望される方が増えています。
デジタルスキャナーを活用することで、治療時間の短縮や患者さまの負担軽減を実現し、より快適な歯科治療をご提供できるようになりました。
通常、詰め物・被せ物を装着する際は「適合の良さ」「噛み合わせ」「周囲の歯との調和」などを確認の上、細かい調整が必要です。
しかし、デジタルスキャナーを用いた詰め物・被せ物は精度が高いため、調整の手間がほとんどかかりません。適合性も良く、短時間でスムーズに装着できます。作り直しになるケースはほとんどないので、患者さまのご負担が軽減されるのもメリットです。
デジタルスキャナーは、自費診療のセラミックはもちろん、保険適用の白い詰め物などにも幅広く活用されています。さらに、マウスピース矯正装置の作製にもデジタルスキャナーを使用。型どりしたデータを即座に海外の技工所に送信でき、従来に比べて約1週間早くマウスピース矯正「インビザライン」を始めることが可能です。
スピーディーに治療を開始できるだけでなく、フィット感の良い精密なマウスピースに仕上がるため、より効果的な矯正治療が期待できます。
マウスピース矯正「インビザライン」をご希望の場合、矯正治療を行う前に歯並びのシミュレーションを行えます。
デジタルスキャナーでお口全体をスキャンしたデータをもとに、矯正治療によって歯並びがどう整うのかをわかりやすく提示。事前に画面上で仕上がりを確認できるため、不安を感じている方も安心して治療に臨んでいただけると思います。
スキャン後はすぐにモニター上に立体的な画像が表示され、その場でご自身の歯並びを確認できます。事前に具体的なイメージを持ち、納得した上で治療を始められるのが大きなメリットです。
用途に応じてデジタルスキャナーを使い分けることで、より精度の高い治療を提供できる点が当院の強みです。
2種類のデジタルスキャナーを導入している医院は、鹿児島市内でもまだまだ少ないでしょう。
ドイツに本社がある「デンツプライシロナ社」が開発したデジタルスキャナーです。同社は30年以上前(※)に初めて歯科用CAD/CAMを開発・発売しました。
プライムスキャンの前モデルから数えると、当院では15年以上(※)にわたり光学印象を活用した治療を実践。現在使用している最新モデルは発売と同時に導入し、自費・保険を問わず詰め物・被せ物治療に活用しています。
※2025年現在
マウスピース矯正「インビザライン」を提供する米国のアライン・テクノロジー社が開発したデジタルスキャナーです。
最新モデルは一世代前に比べ撮影範囲が3倍になり、スキャンにかかる時間が短縮されました。
当院は2024年の発売と同時にこの機器を導入。九州でいち早く取り入れており、鹿児島市内でもこの機器を導入している歯科医院はまだ多くありません。
iTeroLUMINAは、主に矯正歯科治療で使用していましたが、2025年4月のバージョンアップで「補綴モード」が搭載され、現在では自費・保険問わず詰め物・被せ物治療に幅広く活用しています。
対象の歯が1本のみの場合、型どりは約30秒程度で完了します。すべての歯でも約5分程度で終了し、効率が良いのが利点です。
従来の型どりのように固まるのを待つ必要がないので、えずいてしまう嘔吐反射が強い方にもおすすめの方法です。
銀歯には使用できませんが、保険適用の白い詰め物(インレー)には使用できます。
ただし保険適用の白い詰め物(インレー)は、すべての歯に対応できるとは限りません。詳しくはお口の状態を確認した上でご説明いたしますので、気になる点があれば気軽にお尋ねください。
一部の保険適用の詰め物をはじめ、セラミックなどの自費の詰め物・被せ物治療に使っています。精密な型どりができるため、より適合の良い詰め物・被せ物の作製が可能です。
さらに、マウスピース矯正「インビザライン」にもデジタルスキャナーを使用。お口の状態をデジタルデータで正確に記録することで、より精度の高い治療計画を立てられます。
デジタルスキャナーを活用した歯科治療を鹿児島市・鹿児島でお探しなら、「毛利歯科クリニック」がおすすめです。精度の高い治療や不快感の少ない型どりをご希望の方は当院へご相談ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
午後 | ● | ● | ● | ─ | ● | ▲ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:00
▲:14:00~17:30
※祝日がある週の木曜は診療しております。
休診日:木曜(祝日がある週を除く)・日曜・祝日